ときめきメモリアル2を起動。ギャルゲーをやるぞ!と意気込んだプレイヤーが
真っ先に直面するのが、小学校2年生としての放課後です。

基本は3Dの町内マップを探索し、女の子に話しかけるとイベントが起こったり起こらなかったりします。ときメモは髪の毛の色が特徴的なので、事前情報があればポリゴンの二頭身でも推測がつくかもしれません。マップは小学校2年生がこんなに歩くのか!と驚くほど、公園に商店街、高校門前とバリエーションに富んでおり、なかなかに冒険気分が味わえます。

小学校2年生としての思い出を実際に体験できる、というのがこの幼年期の最大の魅力。そしてその思い出を持ったまま、高校生編で女の子と再会できる。この順番は意外と重要。漫画などで「そういえば子供のころ…」という場面ではどうしても他者視点の思い出になってしまいますが、こちらは幼年期を実際に経験しているので「そういえば子供のころ…」と言われたときに「うんうんうんうん!あったあったあった!」
となるのです。スゲー楽しい。ゲーム内の主人公が忘れていて女の子に失礼をする場面もありますが、そのときは主人公にツッコみながら楽しみます。

ひとつ例を紹介。
幼年期で主人公は河川敷で一人の金髪の女の子に出会います。一緒に遊んだ女の子はその時間がとても楽しく、帰りたくないと泣きながら駄々をこねてしまいます。主人公はまた遊ぶことを約束し、二人は家に帰ります。しかしその直後主人公は引っ越してしまい、その約束は長い間叶わなくなってしまうのです。

そして高校生となりお互いに知らぬまま再会し、河川敷に遊びに行ったときにそのことを思い出します。

画面の構図はリンクするように演出され、感動的な再びの再会となります。

ちなみに彼その女の子、伊集院メイの声優は田村ゆかりさん。

現実の幼少期に甘酸っぱい思い出を持っている人も多くはないと思うので、体験する→思い出す、というロマンスに浸ってみるのも一興。

投稿者

korif

幼年期~ときめきメモリアル2件のコメント

  1. […] 少し遅れてしまいましたが、ときめきメモリアル2、25周年おめでとうございます!私にとって初めてのギャルゲーであり、間違いなく人生で一番はまったゲームです。ときメモに関しては愛情が溢れすぎているため、トピック分けして少しずつ書いていこうと思っています。幼年期に関してはこちら。 […]

    ときメモ2の夏休み | 藤の趣味部屋

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