遅くなりましたがときエモ発売おめでとうございます!
ようやく片桐さんクリアしました。
ようやくといっても手をつけていない時間が長かっただけで、
ロードサクサクで一周あたりのプレイ時間は短くなっているかと。
女の子の情報も評価聞くたびに聞かなくてよくなったりと、かなり快適になっています。

で、EVSです。
2をプレイしたときからいつかは……という気持ちでおりましたが、
ついにです。
インターネットを利用して苗字、名前、あだ名をそれぞれ複数作成、保存することができ、
好感度によって呼び方が変わります。
私は昔つけた変な名前で作成したのですが、それでもとても滑らかに呼んでくれて感激でした。
というかあまりにも滑らかだったので、
もう現実の自分ときらめき高校生徒としての自分との区別がつかなくなりましたね。

EVSの登場から25年。
今回は少しEVSの思い出を辿ってみたいと思います。
前半は男性向けを。

まずEVSはときメモ2から始まりました。
何を隠そう初ギャルゲーがときメモ2だったので、
まず男性名を考えるところからでした。
格好いい難しい漢字をつかった男性名。
その場でつけたので男性プレイヤーの本名ほどの感動はなかったかもしれませんが、
まだボーカロイドもない時代、
入力した名前を音声で呼んでくれるというのは大変な驚きでした。
しかも幼年期、入学式と光がガンガン呼んでくれるんですよね。
ときメモ2は様々な点で本当に素晴らしいゲームですが、
このEVSという一点だけでも凄いゲームに触れてしまった、と小学生当時思いました。

そして一年以上遊び続けたある日、別冊ひびきのウォッチャーに出会います。
この書籍に光と華澄さん以外のキャラクターのEVSを作成するディスクが3キャラずつ収録されていました。
知らずに購入し、ディスクの意味を知った時はもう
「早く言ってよ!!!!!」と。
当時は一人分しか再生されなかったので、
呼ばれるのを楽しみにまた全員何度もプレイしました。
皆大好きだったので、全員本当に嬉しかったです。
ちなみに他キャラのEVSはアーカイブスでもアペンドディスクデータとして別途販売されています。

その後発売されたMemories Ringing Onでは、初代から藤崎さんと館林さんが登場。
一瞬だけEVSで呼んでくれます。

次に2002年、ときメモ3が発売されます。
なんと全員一気に再生可能。
しかも好感度によって呼び方が変わる。
なのにロード時間が大幅短縮。
時代の進化を感じました。
この全員同時再生というのが凄くて、
2の本命の女の子と一対一という感覚から、
沢山の女の子のいるもえぎの高校の一員という感覚に変わったのを覚えています。
このシステムは勿論3以降も継続されていくのですが、
初めというのは強烈でした。
素晴らしいシステムだけにメモリーカード1000KB位食うので、
無限にあると思えた8MBのメモリーカードも買い足さなきゃかな……となりましたね。
とき3、良いゲームです。

で2009年ときメモ4。
PSPソフトでしたが、容量の関係かEVS作成のためにはネットワークに接続しなければならなくなりました。
当時家に無線環境がなかったので、
電車に乗って都会のゲームショップまで出向いたのをよく覚えています。
もうしょっぱなから呼んでほしかったので、
通販で届いたゲームもショップから帰ってくるまではおあずけでした。
そして作成。全員分、呼び方の変化ありです。
なんか、変な名前も凄く滑らかだったんですよ。
3までは発音に違和感があったのですが(定番名は2から滑らかです!)、
とうとうここまで来たかと。
3で上がった臨場感が更に上がりましたね。

そしてその16年後、とうとう初代にEVSがつきました。
まさか本当にこんな時代が来るなんて。
最初に詩織ちゃんに下校で呼んでもらえた時は、胸いっぱいの不思議な気持ちになりました。
何度呼ばれてもいちいち感慨にふけってしまいます。
きっといつかは大好きな館林さんにも。
初回はときメモの王道として女の子の登場人数結構絞っていたので、
何周もして沢山の女の子に色々な呼び方されてみたいです。
後半は女性向け版のEVSについて語りたいと思います。