EVSの思い出後編、Girl’s Side編です。
3のあとにGSに手を出したので、PS2のEVSが進化していることは知っていました。
とはいうものの本名でプレイすることには抵抗があったので、まずは架空の名前を作成。
もう小学校も高学年だったので普通の名前です。
で、男の子が呼んでくれるわけです。
……おお……。
架空の名前とはいえなんかいけないことしてるみたいで震えました。
全員自分の名前を呼んでくれるので、
もう没入感どころではなかったです。
めちゃくちゃ恥ずかしい。
乙女ゲーム自体初めてだったので、
少女漫画の世界に入り込んだようでなんだか夢の世界みたいでした。
人生でイケボに名前を呼ばれる経験もなかったので、
照れくささは何周目になっても抜けませんでした。
そして何周もしたある日、ついに悪いことに手を染めます。
そう、本名を呼んでもらいました。
表示名とEVSは別で作成するので、
証拠が残らないように表示名はそのままで。
ドキドキするかなとか思っていたのですが、
あまりにも非現実的すぎて不思議な感覚になりました。
脳がクラッシュしないように感情にセーブをかけているような。
誰にもバレたくなかったので本名はすぐやめてしまったのですが、
今でも鈴鹿くんの声を鮮明に覚えています。
GS2は時代が下ってDSでやりました。
EVSなんかあるわけないと思っていましたが、
流石コナミさん、固定の呼び方を収録してくださっていました。
残念ながら私の偽名の苗字は一部呼びでしたが(あおやまならあお、とか)、
名前はばっちり呼んでもらえて大感謝です。
Switchだと多分音質よくなってると思うので、
また志波君に呼び捨てされたくなってきました。
PSPのGS3、SwitchのGS4でもそのシステムは変わらず。
呼んでもらいたい変わった名前の子も多いと思うので、
インターネット利用でもいいので男性向けと同じシステムを用意してほしい思いでいっぱいです。
一部呼びでもとっても嬉しいのですが!
ところで、先日からついに本名呼びを解禁しました。
なんか、もう恥ずかしがる年でもないしいいかと……。
御影先生が好きなので、呼ばれるたび素直にときめいています。
GS発売から23年ですか。
ようやっと本来の遊び方ができている気がします。
1、2、3、4と今度は本名ではばたきと羽ケ崎の思い出を辿っていきたいです。